畑に食用菊が咲きました。
No.1の産地・山形県では、食用菊を「
もってのほか」と呼ぶのをご存知ですか?
実際は薄紫色の食用菊をそう言うようですが、しかし次の呼び名の由来を訪ねれば、食用菊一般をそう言ってもいいはず。
「
天皇家のご紋章である菊の花を庶民が食べるなんて、もってのほか」。なかなかエスプリが効いています。
一説では「もってのほか美味い」というのもあるようですが、いずれにしても食用菊一般に拡げても当てはまるはず。酢の物やお浸しにしてもシャキシャキとした歯ざわりと微かな菊の香りがいい。
今、畑を二枚借りています。
これは
旧です。
水はけが悪いので嫌気がさしたのと、さいたま市の公園用地となっているのでいつ召し上げられるか解りません。ということで来年3月までで返します。
まだ里芋(八つ頭)、ネギ、サニーレタス、葉大根などが残っています。
これが
新です。
川の横、桜並木の傍です。いいロケーションです。
手前から、ネギ、ワケギ、イチゴ、ミズナ、タカナ、玉ネギ、キヌサヤ、スナックエンドウなど、私の好きな野菜ばかりです。
右の黄色が食用菊。