広島からの塾生3人をお招きしての林住塾第二日目は、
筑波山 へ。
筑波山の主峰・
女体山(877m)山頂 「日本百名山 筑波山」碑の前で。
筑波山の概要については2月の単独山行きの時の記事(
http://forestjo.exblog.jp/18583219/)に譲るとして、今回はミクロなレポート。
筑波山頂付近の
御幸ヶ原では、いま
カタクリの花祭り。ブナ林の林床にはカタクリが群生。
陽ざしをたっぷり浴びて、精一杯のイナバウアー。陽ざしがいいほど花弁がイナバウアー。
「植物相が豊かな筑波山」と言われますが、さすがに多くの花々が見られました。
キクザキイチゲ:きんぽうげ科
ニリンソウ:きんぽうげ科
カタクリ、キクザキイチゲ、ニリンソウの競演
食べられるニリンソウと猛毒のトリカブトはよく間違えられ、中毒死を起こす。手前
ニリンソウ、奥
ツクバトリカブト?
ハルトラノオ:たで科 草丈数センチ
エイザンスミレ:すみれ科 あまり珍しくはないが、ここでは花が特にきれい?
キジムシロ:ばら科 ミツバツチグリに似るが、葉が羽状複葉
ユリワサビ:あぶらな科 花弁が4弁
ユキザサ:ゆり科 全体に小ぶり
昨日から持ち歩き、奥高尾縦走では寒くて食べる気がしなかった
柑橘の王様・晩白柚を、男体山頂(871m)でおいしく食す。