団塊世代応援サイト「
元気埼玉」(http://www.genki-saitama.com/index.html)のネットコミュニティの中から誰が言うともなく持ち上がってきた「
里山歩きの会」、私がこんなことをしているので、イベント企画を依頼されて、その第一回として昨日、北本市の埼玉県・北本自然観察公園に行ってきました。
ネット上では、ハンドルネーム(あだ名)で名乗っているため、まず挨拶は、「○○こと□□ □男(子)です」から始まります。ほとんどの方がリアルには初対面です。
それでもバーチャルで何度も会話を交わしているので、すぐ和気藹々です。ネット社会の新しいふれあいの一つです。
北本自然観察公園は、先月17日、公民館の「秋の野草教室」でも行きましたが(
No.0371 「秋の野草教室」 )、一ヶ月後の今日はもう様変わりです。秋色の漂い始めた公園。
北本自然観察公園は、上の写真のような木道のついた湿地と里山で構成されています。だから植物の種類も豊かです。
しかし、一ヶ月前とは違って秋の花もだいぶん盛りを過ぎています。
今日出会った珍しいもの
先月、咲き誇っていた
ツリフネソウ:つりふねそう科 も果実に。
この果実に手を触れると、ビックリするほどの勢いで弾け、タネを飛ばします。子孫の生育場所を広げる植物のしかけです。
皆さん、手を出して、キャッキャ、キャッキャ
アマチャヅル:うり科の実
一時、朝鮮人参と同じ成分を含むということで話題になりましたが、今は下火。
葉が、鳥足状複葉。
シロヨメナ:きく科
ヨメナの白版。
コウヤボウキ:きく科
名前は、この木(草?)を高野山で箒に使ったことによります。
草の図鑑にも木の図鑑にも載っています。
フユワラビ:しだ類
花のように見えるのは、胞子嚢。
参加者の皆さん、お疲れ様でした。