今日は、本来の予定は、あるパーティを新座市の臨済禅宗古刹・平林寺とその雑木林(武蔵野の面影をもっともよく残しているということから、国指定天然記念物)に案内するはずでしたが、降って湧いたようにやってきた台風20号のせいで中止(只今、暴風中)。
代わりに東松山で用事を済ませてきました。用事だけで行くのも、森林インストラクターの名が廃る。大雨の中、
正法寺の大イチョウを見てきました。埼玉県内最大のイチョウの木といわれます。
樹高20m、目通り13.5m、推定樹齢300年以上、東松山市指定天然記念物。
樹齢300年以上にしては、堂々たる体躯。先にもいうように埼玉県最大のイチョウ。
特徴は、この株。
岩の上に根を張っているためと思われる。
その幹。
株立ち状のため、樹齢の割りに目通り寸法が大きい。
やはり「乳」が見える。この木は、オス木の様子、銀杏がなっていない。オス木に「乳」がある!?
その上部。
黄葉はまだ。黄葉すれば、見事なものであろう。
正法寺は、
岩殿観音とも呼ばれ、開創は養老2年(718)。1300年の歴史を誇る名刹。
24日発生し、時速90kmという猛スピードで駆け抜けていった台風20号、その台風一過の今朝の富士山です。もうこんなに雪を頂いています。10/28 6:30ベランダから