今日23日は、東京に出たついでに、森林研究の元メッカ・旧林野庁林業試験場跡地が公園になっている「
林試の森公園」(目黒区・品川区)を散策してきました。
例年になく日照時間の短いこの12月にはめずらしく、抜けるような晴天。こんな日は、どこか森の中を歩かないと落ち着かない身になってしまいました。
昭和53年、林野庁森林総合研究所(旧林業試験場)が、つくば研究学園都市に移るまで、ここが森林・林業研究のメッカでした。
さすが、林業試験場跡地だけに、木の種類も豊富、めずらしい木も多くあります。しかもほとんどに名札もついて親切です。東京近辺で、木の勉強をするには最適の場所のようです。その気のある方にはお薦めです。
以下、その点描です。
目黒駅に一番近い東口です。
中心部。今は冬枯れですが、シーズンには鬱蒼とした森でしょう。
ケヤキの大木が立ち並ぶ。
主な木には、こんな仮設板がついています。
紅葉の残り香もありました。
これは、
フウ(楓):まんさく科の紅葉。
葉はカエデに似ていますが、葉のつき方が互生なので、かえで科ではない。
目黒不動も、すぐ近くです。初詣の準備も終わって。