12月17日にコメントをつけてくだすったAokiさんに教えられた「
タネのなるキンモクセイ」を見てきました。
マンションの近くの民家の庭先です。
「
キンモクセイ」も「
ギンモクセイ」も、中国から入ってきて、日本には雄株しかないから実を付けない。どの図鑑にも、そう書いてあります。
それなら、中国から雌株を持ってくれば、実がなるじゃないか? 長い歴史の中で、だれも雌株を持ち込まなかったというのも、不思議だ。
以前から、ずっとそう思っていました。
その木を見つけました。Aokiさんの大発見!
高さ7~8mの木に、コーヒー豆のような実をいっぱい付けています。
葉(左)を、キンモクセイ(右)と比べても、まったく変わりはありません。このくらいの色の違い、大きさの違いは、その木の育つ場所でありますが、鋸歯、葉脈などまったく同じです。
左:? 右:キンモクセイ
幹も、算盤玉のような模様は、キンモクセイと同じです。
Aokiさんに確認すると、花も、うすい黄色。
やはり、大発見!!! どこかに発表しなければ。
片っ端から、図鑑、ネットで調べてみました。
うっ?
あるサイトによると、「
ウスギモクセイ」というのがあり、それは、日本でも実を付けやすい、とある。
そういえば、Aokiさんも、ややうすい黄色と言っていた。
さて、この木なんの木?
どなたか、知っていれば、教えてください。