日比谷公園
東京都心でも感動があれば、そこは「フィールド」。都心からのフィールド・ノートです。
今日は、差し歯がとれ、急遽、有楽町の歯科医院に。
それだけでは、もったいないので、近くの日比谷公園を散策。
勤めていた会社が近くだったので、十数年見慣れた景色だったが、久しぶりだと、また新鮮。前々回もいったが、今年は、紅黄葉があざやかなように思われる。
皇居お堀とイチョウ並木。後ろは帝国劇場
「富士には、月見草がよく似合う」(太宰治)ではないが、 「
東京には、イチョウがよく似合う」
東京都の木は、イチョウ。そのせいでもないだろうが、よく似合う。三億年前からあるという現存の樹木でもっとも古いイチョウが、最先端都市・東京に似合うというのも、奇妙な縁といえば縁。
イチョウは、全国の街路樹でも、もっとも多いという。もちろん東京でもそうでしょう。
日比谷公園イチョウ並木
首賭けイチョウ 道路拡張で伐られる運命にあり、移植は無理だといわれた大イチョウを、日比谷公園生みの親・本多静六博士(No.0104参照)が、みずからの首を賭けて移植した。後ろは、10円カレーで有名な松本楼。
これまで、二度も取り上げましたが、もうひとつ納得いかなかった写真の、ほぼ満足できるものがようやくとれました。
亡父の歌
誘ふのか さそわれるのか 知らねども 石蕗(つわぶき)咲いて かえで色づく 小芋
前の二回(No.0096、0106)のその部分は、削除させていただきました。