今回の白根高原シリーズ最終回、③高原の図譜です。
♯山のさびしい湖の~♭ 向こうの山の木々もほとんど葉を落とし、冬支度です。初雪も間近でしょう。今日の天気予報によると、関東の山沿いでも雪になるとか。
手前は、カルガモの子ども。今回は、嬬恋村・バラギ湖周辺の図譜が中心です。
冷えた空気にシラカバの白さが冴える。
カンボク:すいかずら科の実。これも冷気に実の赤さが目に沁みる。おいしそうだが、不味くて人も、鳥も?食べない。いつまでも残る。
マユミ:にしきぎ科の実。
イワカガミ:いわうめ科
これは、紅葉ではありません。零下20度という寒さに備えて、凍らないために葉に糖分を蓄えているために赤くなっているのです。
花咲く春にはまた緑になります。
2006/June
紅葉・黄葉三題
カラマツと雑木の黄・紅葉です。
カラマツの黄葉です。
今年は
、
”落葉松の黄金の雨佐久平”
水沢周『山小屋物語』
のようには色鮮やかではありません。
アオハダ:もちのき科。
この木の黄葉も、コシアブラのような薄い黄色が特徴です。
次回は、いよいよ100回、何を書こうかな?