「大陸高気圧が張り出し、乾燥した空気で暑くもなく、気持ちが良い」という天気予報なので、森林に浴したくて、今日は、東京都港区白金の
国立科学博物館付属・自然教育園に行ってきました。元高松藩主・松平頼重の下屋敷跡。白金御料地跡。都心でありながら、うっそうとした森が残っています。
皆さんも経験あると思いますが、探そうとするときには見つからない、なんでもないときに探していたものが見つかる!
そうそのとおり、そのつもりで行ったのではないのに探していたものが見つかりました。
カタツムリです。以前どこかで言ったように、広島で弁護士をやっている友人から、関東のカタツムリを写真に撮って送って欲しいという依頼を受けて、ずっと探していたのですが見つかりませんでした。
そんな都心にいるわけはない、とぜんぜん期待もしていなかったのに、樹木を観察していて目を落とすと、
うん!? 直径3cmもありそうなのが見つかりました。
さっそくメールで送っておきました。弁護士先生から、どんなコメントが帰ってくるか?
(返事がありました。なんでも、趣味で郷土史を研究していて、広島県福山周辺の物故偉人の書物を読んでいて、カタツムリの右巻き、左巻きの話に興味を持ち、左巻きのカタツムリを探しているというのです。残念ながら、これは右巻き。続いて左巻きを探します。9/1 5:00)
その他の自然教育園の花たち
オミナエシ:おみなえし科
オトコエシ:おみなえし科
なぜ黄色が女で、白が男? わかるような気もするが
ミソハギ:みそはぎ科
地方によっては、盆花として欠かせないといいます
ヤブラン:ゆり科
余計な話ですが。
帰りに東京駅前、八重洲ブックセンターに寄ってみました。拙著が平積みになっていました。