一昨日はバラギ湖を舞台に初秋恒例の嬬恋軽井沢自然倶楽部主催の
「外来植物駆除ボタンティア&自然観察会」、昨日は南草津里山クラブ主催の
里山保全作業。
そのうち今回は、前者のイベント報告。
一昨日午前中は、バラギ湖畔国有林の
特定外来植物・オオハンゴンソウ&オオキンケイギクの駆除ボランティア。
今回の参加者と成果
これは4年前に始めた時の成果。
ほぼ同じ時間に作業した成果ですが、これだけの違いがあります。要は駆除が進んで抜く外来植物の量が少なくなりました。しかしまだまだ「根絶」の先は見えません。恐るべき外来植物。
これが
特定外来植物・オオハンゴンソウ。
作業風景
午後は、いつもどおり倶楽部のベテラン解説員によるバラギ湖畔での
植物観察会。
この湖畔には、よく似たタデ科の植物が4種あります。
ミゾソバ、タニソバ、アキノウナギツカミ、ママコノシリヌグイ。
その見分け方を詳しく解説してもらいました。これは、右がミゾソバ、左がママコノシリヌグイ。皆さん、関心があれば勉強してみてください。
今日の出会い
ワレモコウ(吾亦紅) キンミズヒキ シキンカラマツ 残念ながら開花は一輪のみ。
同じバラギ湖畔で4年前のもの。
アケボノソウ トリカブト タムラソウ 棘のないアザミ。もっとも鮮やかなアザミの一つ。
二週間前にこのブログでご紹介しましたが、より見事な開花が見られたので改めて。
サワギキョウ シラヒゲソウ ナンバンハコベ