ちょっとした用事で、たまたま冬至に当たる22日(土)から一泊で白根高原へ。
これまたたまたま今年の冬至は、満月の日。さいたま市など関東南部は曇りか雨の予報だったが、白根高原は晴れ。見事な満月が。
一番日の短い冬至の満月は、最も高く天空に浮かぶ。なぜなら冬至は一番日が短く、太陽の位置が低い。太陽が最も低いと地球の真反対にある月は最も高くなる。満月は月が地球を挟んで真反対にあるから。この理屈解りますか。
なるほど日が沈むと満月がもう高い位置で輝いていた。
それはともかく、この日まで短くなって来た昼間がこの日を境に翌日から長くなっていく。それを想うと何か嬉しく心弾む気がしてくる。
「一陽来復」。昔から祝われている。
冬至の白根高原あれこれ。
いつものビューポイントからの浅間は今日は全身を見せず。 冬枯れの南草津里山は、まだら雪。やはり雪は少ない。 霜に打たれたガマズミの実は、甘酸っぱく食べられる。 冬至の草津温泉湯畑
トピックスーシカの食害
私たちの植林したフィールドにも近年、ニホンジカが出没。植林した苗が食害に遭います。 近くには、真新しい糞が。 11月の最後の作業日に、害獣忌避剤を植林苗に散布しましたが、効果はあるようです。
忌避剤を散布したブナ苗。