秋雨前線で全国的に不安定な天気の中で唯一晴れの関東地方で、気温も32℃超えの真夏日の昨日、高尾山に登ってきました。
高尾山登山2700回超えでまだほぼ毎日登っている小・中学の同級生モー君や、立川など地元の山ガール3人と私の計5人で作っている「高尾友の会」、今回は全員参加です。
植物観察などをしながら、ゆったりと。
やはり蒸し暑かったが、それでも沢沿いの6号路は涼しい。
「あの38℃近い猛暑日の日々のことを考えると天国」とは、ほぼ毎日登っているモー君の弁。
今日の出会い
ジイソブ
正式和名は「
ツルニンジン」 花の中の斑点が爺さんのソバカス(シミ)に見立てられ「
爺さんのソバカス」から「ジイソブ」
「ジイソブ」があれば、「
バアソブ」もある。
正式和名は「
ヒメツルニンジン」 やや華奢で華やか。
6/30 田島ヶ原サクラソウ公園にて。
キジョランの実 今年は豊作のようだ。12月ごろになると、下の写真のように実が裂けて白髪を振り乱す。
この様が、嫉妬に狂った鬼女が白髪を振り乱す姿に見立てられた。
2013年12月25日 高尾山にて。
シモバシラ の花
この植物名が「シモバシラ」
冬になると、下の写真のような現象を生み出すから。
生きた根が吸い上げた水を茎の裂け目から滲み出させ、氷の芸術を作り出す。
2018年1月14日 高尾山にて。
ヤマジノホトトギス キバナアキギリ オオカモメズル
大(おお)といいながら花は直径1㎝にも満たない。披針形の果実を水平に開出している。
シャクジョウソウ(錫杖草)
修験者などが持ち歩く杖「錫杖」に見立てられた。葉緑素を持たない腐生植物。
オオモクゲンジ の花
中国原産