昨日、今日のどちらかで「高尾友の会」の皆さんに高尾登山をと声掛けしていたのだが、予報では両日とも雨、しかも梅雨空で寒い! ということで不成立となった。
寝転がって本を読んでいてもすぐ寝入ってしまい、健康にも良くない。「そうだ、大回り乗車を独り立ちでやってみよう! 雨が降ってもほとんどが電車の中だから問題なし」ということで今日午後、3時間余の大回りをやってきました。
昼食後に家を出て、最寄駅・
埼京線与野本町駅から乗る。
後ろに見える15階建てマンションがわが住まい。
もちろん切符は、隣り駅までの最少¥140。
図書館で借りた本を持って。今回は、あまり乗ったことのない新路線がないので車窓の風景を楽しむより、読書がメイン。乗り物に乗るとなぜか読書が進む。
川越駅で
埼京線から
川越線に乗り換え。
この高麗川から、路線は
八高線に変わります。
これからの八高線は、初めて通る路線。車窓には、茶畑が広がる(狭山茶?)
拝島から
青梅線経由中央線の東京行き。
立川経由、中央線・西国分寺で武蔵野線に乗り換え。
いよいよ最後の乗り換え、武蔵浦和で
埼京線に。
もう少しで本を読み終えるので、武蔵浦和駅構内コーヒーショップで。
本を読み終え、四時前に南与野駅で降りる。
今回は、自動改札でひっかかることなく、なんなく出ることが出来ました。
乗車券代¥140、駅内コーナーでのコーヒー代¥240。計¥380で、三時間余の読書と消閑ができました。
今回の独り大回り乗車で思ったこと。
・わが住まいは、大回り乗車のとって最高のロケーションであること。
最寄駅から乗ると、大宮、武蔵浦和、あるいは池袋、新宿など経由でいくつでもループ(一筆書き)コースを描く可能性があること。
・乗車駅、降車駅のどちらからもほぼ等距離に住まいがあり、どちらも徒歩が可能であること。
普通は最寄駅が一つであり、隣り駅で降りた場合、元の乗車駅につなぐため、もう一度スイカなどで一駅乗る必要があり、どうしても¥140×2=¥280 を必要とする。
最後に一つ、この大回り乗車という酔狂をやってみたいという方にアドバイス。
・特にトイレの近い老人へ。ローカル線の普通電車はほぼ車内トイレがない。電車に乗る前にはできるだけ用を済ませておくこと。