今回の白根・浅間高原連続イベントの四つ目は、メインイベント「
外来植物駆除(同時開催:自然観察会)イベント」。
「ぐんま緑の県民基金」の助成を得て、嬬恋軽井沢自然倶楽部が主催しているイベントです。今年の第一回目であと二回実施します。
梅雨時期のイベントなので、いつも天気にハラハラ。
今日も午後は大雨が予想されています。ということで午前午後の順番を変えて、午前中に本体の外来植物駆除作業。
9時半にバラギ湖温泉「湖畔の湯」駐車場に集合。
環境省・万座自然保護官事務所さんからお借りしたゼッケンを付けて・・・。
林の中でゴソゴソ草を採ったりするのを怪しまれないために、また外来生物駆除活動のPRも兼ねて?
駆除の対象は、外来生物法で指定された
特定外来植物・オオハンゴンソウとオオキンケイギク です。いずれも旺盛な繁殖力で生態系を破壊することが恐れられています。
林の中まで侵入したオオハンゴンソウを駆除。
午前中の作業で、軽トラ2台の外来植物を駆除しました。
軽トラ2台の成果の前で。
参加いただいたのは、地元住民の方、環境省・万座自然保護官事務所の関係者、嬬恋軽井沢自然倶楽部の会員など約20名。
午後は、近くの
石樋で自然観察会。
嬬恋軽井沢自然倶楽部のベテラン解説員が案内します。
ギンランとササバギンランの見分け方などウンチクを傾けて。
石樋到着。
しかし、ここでついに大雨に。早々に引き返しました。
観察会での主なお花たちの出会い。
ギンラン、ササバギンラン、スズラン、イチヤクソウ、ベニバナイチヤクソウ、コイチヤクソウ、ジンヨウイチヤクソウなど。
ご参加いただいた皆様、お疲れ様でした。
今日の高原は、一転、梅雨の中休み。