今日は、
森づくり集団「栞」の今年初めての作業日。
もう何年も取り上げていますが、例年通りの
「山の神祭り」 。今年一年の作業の安全を祈念しました。
拝礼、祝詞奏上、玉ぐし奉納、清めのお神酒 の一連の神事です。
祝詞奏上
全員一人一人、玉ぐし奉納
神事の後、これも例年通り、トン汁、焼き芋、焼き餅で昼食。
豪快、トン汁作り
寒い一日でしたが、温まりました。
今日は伐採など実作業はせず、森の生き物たちの巣の養生と観察。
小鳥巣箱の清掃と付け直し。
昨年も
シジュウカラ が営巣したようです。きれいな産座です。取り出して空にしてやりました。今年もまた、どんな小鳥が入る?
ただ、小鳥に詳しいYさんの話では、シジュウカラは子育ての最中には雛がした糞は親鳥がきれいに巣の外に出すため、産座に見られる糞は後にスズメが入ったのだろうとのこと。
オオスズメバチ 巣の観察
12月の作業日には、この入口からまだ盛んに出入りをしていました。
伐採した木を積んであった小山の中です。おっかなビックリで発掘。
オオスズメバチは一年で巣を放棄します。
掘り出した巣、やはり蜂の巣としては驚くほどの大きさです。ハニカムの口径1㎝以上。
刺されると恐ろしいオオスズメバチですが、やはり生態系の一員として自然のバランス・安定化に貢献しているはずです。
オオスズメバチは肉食で、他の昆虫なども食べます。