今回の
嬬恋軽井沢自然倶楽部の研修で訪れた
海野(うんの)宿 の特集です。
北国街道は、北陸道と中山道を結ぶ重要な街道で、
海野宿はその、中山道に合流する二つ手前の宿場でした。
江戸時代は宿場として、明治以降は養蚕地として栄えました。それらの時代の面影をよく残し、
日本の道百選、重要伝統的建造物群保存地区として指定されています。
本陣跡
宿場の中を清冽な水路が流れ、生活用水や馬の水飲み場として使われました。
一番古いと思われる建物。二百数十年前?
その建物の格子。二百数十年の風化で、節や釘が飛び出す。百年で0.3㎜くらい風化するという。
様々な意匠
海野格子
これも独特の
格子意匠
戸袋 ささら子下見
卯建(うだつ) 手前から軒卯建、袖卯建、本卯建
本来は、火災延焼予防の役割であったが、だんだん富の象徴として競い合った。「うだつが上がらない」
卯建の鬼瓦 獅子
卯建の鬼瓦 丁髷のようなのは「
鳥休」
看板
家紋?
白鳥神社の、葉のないヤドリギ?