台風15号は昨夕、一気にわが家近くを時速50kmくらいで駆け抜けていきました。
近畿地方に大水害をもたらした12号のノロノロ振りと比較すると、その韋駄天振りが鮮やかです。暴風雨もほんの3~4時間。
文字通り台風一過、今朝は富士山も見えています。
お見舞いをいただきましたが、強風が吹き荒れた割には被害はあまりありませんでした。時間が短かったためでしょうか?
しかしマンション植栽の、桜の木が一本根返りです。
さっそく畑にも行ってみましたが、それほどの被害無し。
それでも狼藉の跡はありました。せっかく咲き始めたコスモスもなぎ倒されています。
隣の畑も狼藉されて。
古語では、台風のことを「
野分(のわき)」と呼んだようですが、この狼藉の様を見ると、なんと上手い、風流な呼び方!
それにしても今年は台風が多い。
また15号の経緯を見ても、何か異常を感じるのは私だけでしょうか? 沖縄周辺で980ヘクトパスカルだったのが、一気に950ヘクトパスカル前後に発達! ふつう秋台風は日本近海に来れば弱くなるのが当たり前。それだけ日本近海の海水温が高い?
これも地球温暖化のせい?