森づくり集団「栞」の研修観察会 は、私を入れて7人が参加。男性5人はいずれも森林インストラクター、女性二人も資格は持っていませんが、それに近い実力を持った自然愛好派。自然の中を経巡りながら知識とインストラクター技能の相互研鑽を行ないました。
初日前半は、
鍋倉山(1289m 飯山市)中腹の「巨木の谷」 散策です。紅葉は見頃ですが、しかし、なんと積雪、しかも台風余波の雨という悪条件です。完全防備で出発です。
紅葉と積雪の中を行く
ブナの巨木を見上げる。
ブナの兄弟? 兄が弟を雪崩の重圧からかばっている?
森太郎 幹周:5.34m 樹高:25m 推定樹齢:300年以上
単幹では日本最大級のブナだという。
森姫
残念ながら、近年枯れた。
積雪に散る落ち葉
茶色が
ブナ、黄色が
カエデ類と
オオバクロモジ。
ここで私のカメラが雨に濡れたせいか、エンスト(後に旅館のストーブで乾かすと回復)。
以下は、仲間のKさんの写真です。
昼食後歩いた
茶屋池周辺ブナ林からの
鍋倉山です。紅葉のブナと雪のコントラスト。
我々が午前中歩いた「巨木の谷」は左の肩です。
その夜は、
野沢温泉で歩きの疲れと寒さによる身体のしばれを癒しました。共同湯「
真湯霊泉」にて。
草津と同じように、誰でも入れる共同湯が13ヶ所あります。