もう何度も取り上げているイベントですが、昨日は「
志木市・柳瀬川での外来種除去作業」、今日は「
所沢の雑木林手入れ(下刈り)作業」。連日、「
環境にいいことやってます」。
お彼岸を迎え涼しくなった秋晴れの下での、二日続けての気持ちのいい汗でした。
今日の下刈り風景。真夏から続けていますが、真夏の苦しい作業とは違って、心地よい。
背丈を超える雑木、雑草との闘い。
日当り、風通しもよくなってコナラも嬉しそう。
心地よい秋風に吹かれてお弁当。
なぜヌスビトハギ?
フィールドには、至るところに
ヌスビトハギが。服などにくっ付いてしつこく存在を主張します。
ところで、なぜ
ヌスビトハギという名?
それは、この実の形から来ています。二つ並んだ実が、忍び込んだ盗人が抜き足差し足で爪先立って歩くその足跡に似ているから。名前を付けた人の、その着想は凄い!
今日参加の森林インストラクターWさん―「ヌスビトハギは、並ぶ実が二つ、二つ以上四つくらい並ぶヌスビトハギに近い種もある」
私―「そういえば、先日、
奥多摩むかし道を歩いた時に見た」
これがそれ。家に帰ってネットでよく調べてみると、「
アレチヌスビトハギ」という外来種。四連で実が付いている。
奥多摩むかし道にまで、なんと、ヌスビトハギの外来種!