今治への出張に高校同級会が重なり、4泊5日の、ちょっと長めの四国愛媛の田舎への旅、旅先(今治市)からのフィールドノートです。
寒の戻りで満開への道が遠かった今年の桜もさすがに街中では葉桜。ということで、足を延ばして今治市郊外・山中の旧玉川村・嵯峨城址へ。千鳥が淵とはまた違った野趣が楽しめました。
しかし、桜はもう食傷かも知れませんので、花より団子、「
春を食す」が今回のテーマ。初めての
嫁菜めし 体験。
いっぱい摘んだ山菜を袋に入れて歩いている老婦人に、「何を摘まれたのですか?」
「ヨメナですよ。嫁菜めしを、春に一度は食べないと気が済まないのですよ。本当に美味しいですよ」
なるほど桜の木の下を見ると、柔らかそうなヨメナの芽がいっぱい!
ただちに真似をしてヨメナ摘み。
こんなに摘みました。
さっそく、世話になっている
花の里に持って帰り、
嫁菜めし にして昼食に頂きました。たっぷりの、これも今が旬の筍と油揚げを入れて混ぜご飯。ヨメナの上品な野趣の香りがして、本当に美味しかった!