翌17日(日)は、嬬恋村インタープリター会の
花の山旅「エビ山・高沢山・カモシカ平」 に参加して、群馬県六合(くに)村の野反湖周辺の散策。散策といっても延べ7~8百メートルの標高差を歩く、けっこう厳しい山歩きでした。
しかし多くの花々に出会いました。ベテランインタープリターの案内で、高山植物の勉強におおいになりました。
周りを2000m級の山々に囲まれた
野反湖。この水は北に流れて信濃川に。このすぐ下は豪雪で名高い秋山郷。
エビ山と、咲き誇る
ヤナギラン
カモシカ平と、そのお花畑。7月には見事なニッコウキスゲ群落だったという。
見事な
ヤナギラン:あかばな科 の群生。
サワギキョウ:ききょう科
一面
トリカブト:きんぽうげ科 の群生
ソバナ:ききょう科
前回の
ツリガネニンジンと見比べてください。
シモツケソウ:ばら科
花が似ていて、木本なら
シモツケ。
ホツツジ:つつじ科
つつじ科には珍しく、8~10月に咲く。蜜も毒だとのこと。
コゴメグサ:ごまのはぐさ科
花は直径数ミリ、可愛さこの上もない。
トモエシオガマ:ごまのはぐさ科
このように花が巴状だから。
アカモノ:つつじ科
赤い実が美しい。食べられる。
赤桃から転訛したという。
シラタマノキ:つつじ科
つぶすとサルチル酸メチルの強烈な匂いがする。アカモノに対してシロモノともいう。