今年一年間、弊ブログを訪れていただいてありがとうございました。
手前味噌ながら、森林インストラクターとしての活動の今年の総決算。
それなりに、稔りある一年でした。多少自慢話めきますが、うれしい私の今年の5大ニュースです。
①年間で163本のブログ記事、アクセス累計10000突破
163本といえば、ほぼ2.2日に一本の記事。自分ながら、よく書きました。去る12月3日に、訪れていただいた累計件数が1万人超えを達成しました。
春 夏
秋 冬
12月 03日付当ブログ記事 [番外 1万件のアクセスありがとうございました]参照。
②植物観察会など、10回(日)以上
高尾山、白根高原、平林寺、さらには蓼科山など、解説を担当した自然観察会・植物観察会が10回を超えました。次のサイトなどで報告されています。
http://interpreter.jp/archive/2007nendo/20071007/20071007.html
http://www.genki-saitama.com/atumaru/atumaru_021.htm
③「外来種除去プロジェクト」発足
私の所属するNPOで、プロジェクトを立ち上げました。一環で申請していた環境省の「特定外来生物防除認定団体」にも、当NPOが指定されました。
今年は、まだ準備段階でしたが、来年は、いよいよ環境講座、除去イベントなど実施の予定です。
(写真は、さるイベントでの外来種除去作業)
環境省HP認定団体一覧
http://www.env.go.jp/nature/intro/3control/kakunin.html#kanto
④拙著『森林入門』の一節が、高校国語入試問題に使われる。
愛知県の滝高等学校の入試問題に使用していただきました。本の一節とはいえ、多くの少年・少女たちが、私の文章の読解に真剣に取り組んでもらえたことは、素直にうれしく思いました。
⑤8月 03日付記事「No.0219 私も、キノコも40億歳! 」が、小学校の「道徳と食育」の授業に教材として使われる。
このブログの記事も、授業に使っていただきました。キノコも私たち人間も、40億年前の一つの生命から命の火を受けついで来た同胞との捉え方が、他の生き物の命をいただく「食」への感謝の意識につながる、そういった視点から「道徳と食育」の授業に使っていただいたようです。
http://www.kodaira.ed.jp/33kodaira/
番外
これは「森林」の話ではありませんが、今年のうれしいことの一つ。いつかの記事にも触れさせていただきましたが、私の以前の仕事、マーケティング関係の旧著『
解釈主義的ブランド論』(白桃書房 1999)に、このところ大学生などからうれしいコメントがいただけるようになりました。
2ch. 大学生の読書・スレッド365 : ホスト(長屋):2007/07/11(水) 03:10:31
「
とくに実務界出身の豊島氏の本は、石井・石原による一連の議論も踏まえたうえで論点がよく整理されており、非常に分かりやすい」
[the other side of my days ] 投稿者:ぴえーる 2007年11月27日
「
とくに豊島氏は実務出身の著者で、議論の展開も石井氏以上に明解かつ発展的で・・・」
2ch. 633 :学生さんは名前がない:2007/12/08(土) 19:21:30
「
とくにオススメなのは実務家である豊島襄の本である」
7年前の旧著が、ジワリジワリと、こんなコメントがいただけるようになったのは、ことのほかうれしい。というのは、該書はなにせ、回りの人からはみんな「なんでこんなに小難しいことを書かなければいけないのか!」と不機嫌な顔をされ続けてきたからです。
「森林」の話ではないと上にいいましたが、実は、私の心の中では、
2006年 08月 25日付け記事「番外 一つの申し開き」で書きましたように 、大いに関係しているのです。
末尾になりますが、皆様、よいお年をお迎えください。