古代蓮以外の、行田での出会いあれこれです。
古代蓮の里
古代蓮のほかにも、水生植物園があります。
アサザ:みつがしわ科
池や沼に生える浮葉植物。霞ヶ浦などに数多く見られたが、今では貴重種になっている。水質浄化などに果たす役割は大きい。霞が浦では、その回復を目指す「アサザ・プロジェクト」が大々的になされている。
http://www.kasumigaura.net/asaza/
オニバス:すいれん科
日本でも昔は多く見られましたが、今では絶滅危惧種。
8月ごろ花が咲きますが、花はなくとも、芸術的。葉の直径が2mにもなる。
コウホネ;すいれん科
さきたま古墳群
九基の大型古墳が集中する東日本最大の古墳群。埼玉県の県名の発祥地。
稲荷山古墳
古墳群最古の前方後円墳。金錯銘鉄剣(国宝)を出土した古墳として有名。
公園内を歩いていると、
何か変! 足元がぐらつき、目まいかな? と思いましたが、後で聞くと、新潟・長野の大地震。被害に遭われた皆様、お見舞い申し上げます。
クマシデ:かばのき科
ホップのような花穂が特徴。
イイギリ:いいぎり科
秋には、落葉して赤い実だけになって美しい。
武蔵水路
行田市の利根大堰で取水し、利根川の水を荒川に導く14.5kmの水路。荒川の水質浄化と都市用水のために、昭和40年に開削された。見沼代用水も同じ利根大堰から始まる。
ふだんは、苔のついているところまでの水位で滔々と流れている。今は梅雨で荒川も必要としない?
さきたま古墳群のすぐ近くを流れる。
忍(おし)城址
平地にありながら、石田光成の水攻めにも落ちなかった名城だったという。
御三階櫓(ごさんかいやぐら)
実質的な天守閣。明治維新の時に取り壊され、昭和62年に再建された。