6月2日から8日まで、石垣島に行ってきました。4泊5日、娘のマンションに3泊、ホテルに一泊。
なんで、そんな?
飛行機往復だけより、ホテルに一泊した方が、安いからです。ホテルに一泊だけが条件で残りの宿泊は自由、行き帰りの飛行機付きという、なんともありがたいパックツアーがあるのです。
宮良の娘のマンションからの石垣の海。
娘も今月半ばで、この眺めともおさらばです。ハワイにも何度か行きましたが、沖縄の海の色は、ハワイより数段上。
石垣港の夜明け。
3泊目は、港の近くのホテルに泊まりました。午前6時過ぎ。埼玉では、4時過ぎに明るいですが、石垣では、6時過ぎでようやく、この明るさ。時差が2時間あります。この港から、西表島、竹富島、小浜島、日本最南端の波照間島などに船が出て行きます。
ホテルイーストチャイナシー
最上階の右端の部屋に泊まりました。
石垣島は、梅雨真っ只中。ですが、あまり雨には遭わずに済みました。しかし気温は、連日30℃を超える暑さ。それもそのはず、
石垣は、台湾の台北より南にある! みなさんご存知でしたか? 日本は、本当に広い!
一日は、白保の海で、シュノーケリング・ツアーに参加しました。残念ながら、水中カメラがなかったので、写真は無し。白保といえば、アオサンゴの世界一の群落で有名。
アオサンゴ、キサンゴ、ミドリイシ、エダサンゴなどの群落を見ながら、つくづく思いました。
「
サンゴ礁は、本当に、海の森林だ!」
サンゴ礁が、森林と並んで、地球上で有機物生産において最大のものであり、生物多様性も高いという生態系の働きの上で同じだけでなく、なんと景観も森林にそっくり。群落が色とりどりに畳々と重なる様は、さながら新緑の山々。
それもそのはず、サンゴも光合成で生きている。サンゴ虫に共生した褐虫藻という植物が光合成で作り出した養分で、サンゴ礁も成長している。光を求めて、生長するその様は、当然ながら植物に似てくる。
クマノミ(ニモ)など多くの熱帯魚も見られました。
石垣のフィールドノートは、三回にわたりお届けする予定ですが、今回は、
出遭った花々。次回は、
巨樹、次々回は、
マングローブの予定。
雨上がりの
ハイビスカス
玉取崎にて
やはり
ハイビスカス
玉取崎にて
ブーゲンビリア
島中、ハイビスカス、ブーゲンビリアなどで花いっぱいでした。宮良にて
ハマボウ
海辺にふつうに生えるハイビスカスの一種。朝咲いて夕方にはしぼむ一日花。
宮良にて
パパイヤ
宮良にて。
パパイヤの実
石垣では、青い実を野菜として使います。宮良にて
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雑草のように道端に普通に生えていました。きれいな花です。宮良にて
カラスウリ?
なんとも芸術的? 宮良にて
木性シダ
バンナ公園にて