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2006年 08月 19日
「森林インストラクター」の名前を使った私の初めての本の刷上り見本が出来ました。あまり問題はなさそうなので、今月末28日ころには発売になると思います。
どのくらいの書店に並ぶのか解りませんが、自然書コーナーとビジネス書コーナーに並ぶかもしれません。 見かけましたら、ページをめくってみてやってください。 (「あとがき」より抜粋) (本書の出版は、)幅広い森林への知識と体験を要求される「森林インストラクター」という資格制度のおかげかもしれません。本書のように「環境の森」、「憩いの森」、「学習の森」、「野生の森」、「生産の森」と、森林の全般にわたっての言及書はそれほどないと思います。多くの森林についての書は、森を相手にしながらその部分々々をとり上げた「木を見て森を見ず」の感なきにしもあらずです。専門家のものは、それぞれの「専門」がありますから、それもいたし方がないでしょう。 この資格制度がなければ、ここまで幅広く森林にかかわることはできなかったに違いありません。なにせ、森林インストラクター養成講座全コースを受けるとすれば、森林、林業に関するあらゆるジャンルはもちろん、鳥や昆虫など動物、キノコ、木材、野外活動、安全(救急法)といった、30人に近い第一線の専門家の講習がなされるほどです。 「はじめに」でも触れたように、私が驚きと感銘を受け、実感をもって語れるエピソードだけをとり上げたという偏りはあるにせよ、森林のあらゆる側面を眺めた本書は、他にあまり例がないといえば、宣伝に過ぎるでしょうか。 目次 はじめに―緑の「ありがたさ」を実感する ・いま、なぜ「自然」なかでも「緑―森林」か ・すべては、自然や森林の「ありがたさ」を実感するところから (扉)「緑=森林は、地球の命綱」をまるごと実感するための二〇講 [緑のしくみ] (一)私たちにとって森林とは何か? ・驚くほど多様な森林の働き ・わかりやすく五つにくくり直すと・・・ (二)自然生態系は、植物―生産者、動物―消費者、土壌動物、微生物―分解者のサイクルで回っている。 ・植物の光合成が、すべてを支えている ・食う、食われるの連鎖 ・生態系が健全でなければ、人間も生きていけない (三)森林は、打ち出の小槌・永久機関 ・「自己施肥系」としての森林 ・植生の遷移も、自己施肥の結果 ・森林は、うまく使えばいつまでもアウトプットを出しつづける (四)土は生きている ・すべては腐植土から ・発達した森林土壌の構造 (五)靴一足の下にもゴマンの生きもの ・森林土壌は、驚くべき命賑わう世界 ・豊穣の星―地球の土壌は土壌生物がつくる [環境の森] (六)森が水をつくる?国土を守る? ・脱ダム宣言は正しいか? ・山島日本は、特に健全な森林が必要 (七)森は水をきれいにする、栄養豊富にする ・森林から出てくる水が飲めるのは何故? ・森が死ねば、川は姿を変え、海は病む (八)地球温暖化と森林 ・森林は巨大な炭素貯蔵庫 ・フトンの着過ぎで蒸れはじめている地球 ・温暖化阻止の決め手は、健全な森林をふやすこと ・閑話休題―牛のゲップで太平洋の島が水没する? [憩いの森] (九)フィトンチッドは他の森林生物に対しては秘密化学兵器、人間にとっては? ・フィトン=植物、チッド=殺す ・毒と薬は紙一重 [学習の森] (一〇)日本人の精神文化の背景にあるもの ・生産力に富み、彩り豊かな日本の自然 ・生物が豊かなのは、陸上だけではない ・自然と融和的な日本の文化 ・自然の中で子供たちの「内なる自然」の回復を (一一)自然を知れば知るほど、自然は彩り豊かに見えてくる ・虹は何色(なんしょく)? ・名前を知らないと、「みんな木」「みんな虫」 [野生の森] (一二)「生物多様性」とは? ・地球上には何種類の生物がいる? ・「種」とは、どのように生れる? ・なぜ「生物多様性」は維持されなければならないか。 ・生物多様性を守るとは? ・生物多様性が高いほど、人間も豊かに、安心して暮らせる (一三)放っておけば、自然は守られる? ・日本の豊かな自然をどう守る? ・人手の入った日本の自然 ・自然保護にもいろいろな方法がある (一四) 生物多様性と遺伝子資源 ・薬の七〇%以上は植物から得たもの ・熱帯林―自然こそコスタリカの国家戦略資源 [生産の森] (一五) 半永久的に再生産できる唯一の資源 ・イースター島の運命 ・現在の地球は、貯金の下ろし食い生活 ・ストックからフローへ、キーワードは「循環型社会」 ・バイオマスが拓く循環型社会の可能性 ・バイオマス活用の利点 ・バイオマス再資源化が、日本の山村を活性化する (一六) 持続可能な社会と森林の持続的管理 ・持続可能性とは? ・「持続可能な地球」の命運は、「持続的な森林管理」が握っている ・日本の人工林はどうなっているか?―生みっ放しの人工林 ・日本は林業に向いているか? ・里山二次林の再生―放置して遷移にまかせておけばいいのか? ・伐れば、森は守れる、地球は蘇る―「持続可能な森林管理」のために (一七) 伐りつづける」ためには、どうすればいいか? ・その①―用材林 ・その②―里山林 (一八) 木材の不思議―木は鉄より強い ・木と草はどう違う? ・神のわざ業? 最少の材料で最大の強さ (一九) 木の家のメリット ・健康で快適な癒しの空間を提供する「ケア・マテリアル(健康素材)」 ・意匠性の高い空間をつくり出す「ファイン・マテリアル(優美素材)」 ・環境への負荷の小さい「エコ・マテリアル(環境素材)」 ・風土や文化と深くかかわり合い、特色ある地域社会づくりに貢献する「スロー・マテリアル(風土素材)」 ・我が国の森林から生産された木材を利用することにより、森林の整備・保全に資する「マイ・マテリアル(自己素材)」 (二〇) 火の魔術―木炭の摩訶不思議 ・わずか炭1グラムの総表面積は200畳、活性炭ではなんと600畳 ・工業原料から、アメニティ、安全まで ・もっともっと炭を焼こう まとめ―緑は、地球の命綱― あとがき
by jo-toyo
| 2006-08-19 07:27
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