昨夜、
自由時間倶楽部・山と温泉の会の最後の呑み会。自由時間倶楽部が今月で解散のため当会の正式イベントとしては昨夜の呑み会が最後。山と温泉の会自体は、任意活動団体として今後も継続するが・・・。
その席で、これもその近くに住んでいてよく高尾山に登る女性陣が「ハナネコノメ、ヒナスミレ」など春の花が高尾山でもよく見られるようになった」という話を聞いて、「そうか、春を確かめに行こう!」ということで、私の春を確かめに行くフィールドの一つ、
板橋区立・赤塚植物園 に行って来た(もう一つのフィールドは、さいたま市の
田島ヶ原サクラソウ自生地)。
なるほど、春はここまで進んでいた!
春うららの赤塚植物園
まずは、
スプリング・エフェメラル(春の妖精)から。
板橋区の花―
ニリンソウ:きんぽうげ科
カタクリ:ゆり科
ミスミソウ:きんぽうげ科
近縁のスハマソウなどを含めて「雪割草」とも呼ばれる。
キクザキイチゲ:きんぽうげ科
ヤブイチゲ:きんぽうげ科
キクザキイチゲに似るが、ぜんぜん小ぶり。
キジムシロ:ばら科
匍匐で円形に平たく拡がるから、
「雉の筵(むしろ)」との連想から。
木本の花春
ダンコウバイ:くすのき科
クロモジに近く、芳香がある。
ミツマタ:じんちょうげ科
和紙の原料となる。
サンシュユ:みずき科
五木の子守唄の「庭の
サンシュの木~」は、このサンシュユかと思っていたが、「
山椒の木」とのこと。
早春に咲く花はなぜか黄色が多い。
カワヅザクラ:ばら科
近くの東京大仏境内にて。
わがマンションのソメイヨシノも、だいぶん蕾がほころんできた。