昨日、団塊世代応援サイト”元気埼玉”の元気女性社長から、サイト内に、植物案内のコーナーを持つように頼まれました。
http://www.genki-saitama.com/index.html
彩の国の花たち、四季それぞれの身近な草や木の花を定期的に?紹介して欲しい、という依頼です。
さて、どこをフィールドとするか?、花だけを取り上げて四季に続けられるか?
ということで、まずは、私の得意なフィールド-見沼田んぼをロケハンしてみた。
うーん、ここだけでは難しい、もっとフィールドも広げるか? 花だけでなく、葉っぱや樹木そのもの話まで広げるか?
しかし、広げれば広げるほど、ピントがぼけてくる。
たとえばタイトルも、
見沼田んぼの身近な花々 から
彩の国の植物たち のように。
もう少し、じっくり考えてみよう。
テーマやフィールドの範囲はともかくとして、こんな調子でしょうか。
ロケハンで見つけた花たちです。
ヤブカンゾウ:ユリ科 夏の到来を告げる花です。このように八重ならヤブカンゾウ、一重なら
ノカンゾウです。春の新芽は山菜。しかしここのヤブカンゾウは地域の人たちが大切に育てています。決して採ったりしないように。
チダケサシ:ユキノシタ科 茎が長くて細いから、
チチタケというキノコ(触ると白い乳液を出す食用茸。
チダケともいう)を採ったとき刺して持ち帰ったところから、この名前がついたといいます。私もチチタケは食べました。煮込みうどんに入れたら美味しい
タチアオイ:アオイ科
アオイ類や
ムクゲは
ハイビスカスの仲間、花のカタチを見れば納得できるでしょう。下から咲き上がっていきます。先まで咲き終わったら梅雨が明ける?
クサノオウ:ケシ科 春の花の名残です。関東では4月ころから咲きます。4弁の花びらが特徴です。折ると白い乳がでる。その乳液はイボ取りや腫れ物に効くといいます。