三日連続の白根高原イベントの最終日は、メインイベントです。
国の「
森林・山村多面的機能発揮対策交付金事業」という厳めしい名前の交付金事業の、しかも「
教育・研修活動イベント」という、これも厳めしい名前のプログラムです。
一般の方に森林の大切さ、森林整備の必要性を知っていただくのが趣旨です。
会場の南草津の里山に、17名と、参加者のご夫婦の愛犬2名もの参加をいただきました。
テーマは「
里山体験会―里山の生物多様性」、森林がいかに生物多様性のホットスポットか、それがなぜ生態系維持のうえで大切か、などお話させていただきました。
その後、午前中は里山の植生の多様性の具体例として草本の観察会。
ササバギンラン、トチバニンジン、ルイヨウボタン、ハシリドコロ(毒草)、ヤマトリカブト(毒草)など珍しい、多様な種が見つかりました。
昼食時は、「
山菜料理を楽しむ」
モミジガサ(シドケ)、ウド、タラの芽、サンショウ、ニセアカシアの花、ヤマブドウの芽、ギョウジャニンニク、ヨモギ、アザミなどを天ぷら、辛子醤油和えなどで楽しみました。
シベリアン・ハスキーのレアル君とミルキーちゃんもお手伝い。
大いに楽しんでもらえたものと思います。
午後は、「
森林整備体験」。
技術指導担当のIさんによる伐採技術、安全作業のレクチャー。
希望者による伐採体験。
女性も奮闘
伐倒される度に、歓声!
参加者の皆様、お疲れ様でした。満足の笑顔?