葉っぱのややこしい話が続くと、頭が痛くなるでしょうから、閑話休題的に肩の凝らないものを挿みます。
白根高原の
春 その4ですが、もう晩春というべきか、初夏というべきか?
草津周辺で、自然観察をしてきたので、その
花の図譜です。
〈樹木〉
ホオノキ:モクレン科 これもコブシなどとともに
マグノリア属 (これを見ても、ホオノキが、前回言ったように、単葉だと解るのだが・・・)
ヤマフジ:マメ科
レンゲツツジ:ツツジ科
〈草本〉
アヤメ:アヤメ科 いずれがアヤメかカキツバタ?
ササバギンラン:ラン科 普通の
ギンランと紛らわしい。よく似たもので花が黄色であれば、
キンラン。(最初
ギンランとしていましたが、より植物に詳しい知人からササバギンランではないか、との指摘がありましたので変えさせてもらいました。6/14)
イワカガミ:イワウメ科
ベニバナイチヤクソウ:イチヤクソウ科
ギンリョウソウ:イチヤクソウ科 最後に、珍しいというか、多少気味悪いというか、葉緑素を失った植物・ギンリョウソウ。一名を
ユウレイタケともいう。タケというが、れっきとした被子植物で、花も咲き、種子もつける。いま花が咲いている。腐植から栄養を吸収する腐生植物