今日は、私が属している森林ボランティア団体のフィールドで雑木林の手入れに気持ちのいい汗をかきました。今回こそ、本当の「
フィールド・ノート」です。
カシやシロダモなどの常緑樹、他の雑木の侵入で崩壊しつつある里山を、コナラ中心の林に返すのが目的です。落ち葉を堆肥に利用する農家の求めで行なっています。堆肥には、コナラの落ち葉が一番いい。
いち日、木を伐ったり片付けたりのしんどい作業ですが、何ものにも代えがたいものです。
そのメリットは、運動になってダイエットにいい、作業後の昼食のオムスビと、夜のビールがうまい、etc.。
そればかりではありません。 それ以上の喜びは、作業後がこのような美しい林になること、かわいい植物たちが林床に帰ってくることです。地球環境にも貢献?
その達成感は何にも代えられません。
以下は、そのフィールド(雑木林)の春の点景。
これは、花ではありません。銀色に輝くコナラの芽吹きです。
ミツバツチグリ:バラ科
クサボケ:バラ科
ヤマツツジ:ツツジ科
これは昨年5月のもの、やがて林床を彩ります。