今回のボランティアの作業は、震災被害だけでなくそれと台風15号の大雨水害の複合被害?の復旧でした。
金華山 といえば、震源に最も近い陸地と言われています。
震度7近い揺れでダメージを受けていた山腹に大雨で山津波が発生したものと思われます。
震度7で本殿前の一対の、日本三大灯篭の青銅製の常夜灯も倒壊。
いろいろボランティア作業はしましたが、中心は写真下の方の「神符授与所・売店」の建物。水色の谷川が氾濫し流れ込んだ土砂の撤去でした。
建物内はこの有り様。棚なども押し流され、20cm近い土砂が堆積しています。
外もこの有り様。
約二日間の作業で、2トンダンプ20台分近い土砂を片付けました。
二泊三日を神社でお世話になりました。朝食前の6:00~7:00は、全員で慣例の神域の清掃。朝食も余計においしい。
金華山の島全域が、黄金山神社の聖域。
出羽三山、恐山と並んで、金華山は東北三大霊場。
三日間のボランティアを終え、一緒に作業をした神社の方の見送りを受けて。金華山の港周辺も津波と大雨で、この有り様。
さらば!金華山。厳しい作業でしたが、達成感と充実感のある三日間でした。
標高444.9mの山頂にも登りました。その話も含め、次回以降に。