今年も恒例の、志木中学生徒ボランティアによる柳瀬川河川敷・
大型外来植物除去イベント です。埼玉生態系保護協会志木支部とNPOエコシティ志木の共催で、今日行なわれました。私も参加してきました。
14:00~15:30という日中の暑い盛りなのに多くの生徒たちがボランティアで集まってくれました。多くの若い人たちが
生態系保全活動に関心をもってくれることは嬉しい限りです。
手前の若い女性お二人は韓国からの見学者だとのこと、韓国でもそのようなムーブメントが起っているのでしょうか?
今日の主なターゲットは
アレチウリ と
オオブタクサ。
アレチウリは、
特定外来植物(外来生物法で最も危険とされる指定植物)。
オオブタクサは、
要注意外来植物(次いで危険とされる指定植物)。
いずれも旺盛な繁殖力で他の植物を駆逐し、生態系を壊します。
これが、
アレチウリ。
これが、
オオブタクサ。
説明の後、河川敷に散らばって人海戦術。
女子生徒も大活躍。
こんなの採ったぞー! 背丈より高いオオブタクサ。
こんな山がいくつも出来ました。
これがそのまま育って種子を付けたら? その数は数百万粒? 数千万粒?となって来年芽生えた。
それだけ、地域固有の生態系を守ることができました。