予告の通り、来週のイベントの下見に軽井沢に行ったついでに、白根高原から八ヶ岳山麓・北杜市、山中湖の
甲斐路 を3泊4日で経巡ってきました。
軽井沢・千ヶ滝。昨年もこの時季に植物観察イベントを行なったが、はやり昨年よりだいぶん春の進みは遅れている。
甲斐路は雨ん中
いつもの軽井沢、白根高原の話は次回として、今回は甲斐路。新緑を期待するも、残念ながらずっと大雨。
白根高原から軽井沢経由、八ヶ岳山麓JR小海線沿いの国道141号線を北杜市へ。
途中にはJR線最高地点の駅・
野辺山駅も雨の中。
標高は1345,67m。
北杜市のA君邸。
A君は元会社の同僚で、二年前、当地に完全移住し田舎暮らし。
能面打ちなどを趣味としながら奥さんと悠々自適の生活。
A君邸の林床に咲く、きれいな
ギンラン。
雨の庭を眺めながらしばし旧交を温めました。
A君邸の近くは
三分一湧水(さんぶいちゆうすい)。
北杜市は、八ヶ岳を水源とした地下水脈がいく筋も通っており、多くの湧水が潤している名水の里。
三分一湧水 は、その湧水を農業用水として利用するための堰で、戦国時代の頃、水争いをしていた三つの村に等配分するために武田信玄が築いたという伝説が残っている。今でも、その堰の真ん中には三角石柱が設置されている。流れの出口は三方に分かれる。
北杜市から山中湖へ。 山中湖畔に立つ元会社の先輩・Mさんの山荘。
せっかくの新緑も雨に降り込められて。
雨の音を聞きながら、一晩、はやり旧交を暖めました。
Mさんは、時々ここに籠って作曲に専念している。
途中の
河口湖も、
山中湖も低く垂れ込めた雨雲の中。