私は、いつも朝食後、マンションの植栽内を(たまには、足を伸ばして近隣にも)そぞろ歩きをしますが、今日もその中で、ささやかな驚きを見つけました。自然は、ミクロな眼で見るとどこにでも驚きや感動が潜んでいます。
なんと年末のこの時期にスミレの花が!
んっ、新種? 冬の菫?
よく見ると、ふつうの
タチツボスミレのようです。ハート形の葉が特徴です。
しかし、いくら図鑑やネットで調べてみても、花期は幅広くとって2~5月、12月に咲くとは、どこにも見つかりません。暖冬で春早く咲くのなら解りますが、本格的な冬を迎える前に咲くのは、どうした現象?
どなたか、こんな例があれば、また理由が解れば、お教えください。
咲いていた場所は、
ミニサンクチュアリと名づけられているところ。
(財)日本野鳥の会認定の「小鳥の楽園」、小鳥の好む実のなる雑木が植えられています。
このブログを見ていただいた方から、教えていただきました。
これは、タチツボスミレではなく、ニオイスミレというヨーロッパ原産の園芸種だとのこと。
それにしても、ふつうは2月以降に咲くということで、やはり早い、とのこと。
以上、訂正させていただきます。
(12/25 13:40)